MAZIMANZI’s blog

剤の味は罪の味

"気"の流動とその仕組み、活用について

絶対強者 “気“を操るもの

 

禁欲を重ねることで、いまにも爆発せんとする力を己が内に秘め、“気”を体内に循環させる。それを他のものにぶつけて高いパフォーマンスを得るための奥義を、実体験を含めて話そう。存在するあらゆる欲求はすべて力に変換しうる。多分。

より高い“力” を渇望するものたちにとって、魅力的に違いない。

 

この講義はオレの気分により5回くらい連載する気でいるが、早速第一回を始めていこう。

 

①    “気” の錬成

今回オレの説明する流儀はすべて“気”の存在を前提としている。“気”とはいわば全身を血液のようにくまなく巡るエネルギーのことである。不可解なこのエネルギーだが、もともと存在しているものではなく、作り出さなければいけない。ここでは一番強大なエネルギーを持つ性欲を、シコらないで体内にためつづけることで、出口をふさがれた蛇口のように衝動を己のうちに飼いならすことでその“気”の力を錬成することにする。

方法は単純明快。論理は平易。シコらないことだ。

これがなかなか難儀なのだが、並大抵のサルは3日目の壁を乗り越えることができない。詳しいテクニックは後日紹介する。

ちなみに肉やレバーなどを食うことで“気”の錬成を早めることができると感じている。

オレはほぼ毎日レバーを食う。

 

②    “気” の統制

 このように“気”をためていくと時々無性にシコりたくてシコりたくてたまらなくなる瞬間が存在する。だいたいこのような時は衝動が溢れそうでどうしようもない時だ。オレの経験則おススメできるのはランニングに出かけることだ。これは個人の体力次第だけどだいたい3kmから5kmくらいでいいと思われる。ひとっ走り終えると非常にすっきりして、なぜか衝動が一時的にやわらぎ気がまぎれる。こうすると腹が減るのでレバーやおすすめの肉料理を喰らうとさらなる“気”が錬成される。ちなみにオレのおすすめはすき家の牛丼だ。きっと走った後衝動に負けずに誓いを守り抜いた自分をほめたくなるはずだ。また豆乳を飲むというのも一部の学派では強く主張されているらしい。

どうやら大豆由来の成分が女性ホルモンに似た働きをするから性欲が減退うんぬんかんぬんらしいがオレはそこまで頭がいいわけでもないし、真偽は誰も知らない。

とはいえメタノールを飲んではならない のようなデマを判別できる最低限の知識はあるので健康のために水銀を飲む といった曲学の魔術を実践する大バカ者が我が生徒にいないことを願う。やってもいいけどオレは一切の責任を負わない。

こういう場合は試してみて、経験に聞くに限る。自分の体と感覚は嘘をつかない。これは入学式の式辞でも述べたように真西女子大学の健康学部のモットーである。

細かい論理よりも実践を教えろと思われていそうなので、結果から話すとこれはあまり意味はないと思われる。性欲自体を減退させることはそもそもの“気”のエネルギーを損なう効果であるからだ。性格をおとなしくしても大して意味はない。学長なので5年間も“気”の研究をしているが、この方法は速い団体で取りやめられた。しかし初心者は鬼門の3日目を超えるために使うのはありではないかなとも思う。

 

次回の第二回の講義では、“気”の錬成に関する具体的なアドバイスを写真付きで解説する。