第1話 店名すらない謎のマッサージ屋の正体は、本番ありの違法(多分)風俗だった‼️
謎の店の記録。実話ノンフィクション100%です。
あなたの街にもおそらくあるだろう。普段何気なく通り過ぎたりするものの、一体そこは何なのかよく分からない場所。
もれなく、オレがよく遊びにいく街にもそれは存在した。
とある建物の2階に存在し、入り口の狭い階段には、
【健康マッサージ 2000円】
とだけ書かれたチープな看板のみ。
子供の時より探検や冒険ごっこが大好きだったオレが、その店に興味を惹かれないはずもなかった。
ロマンと謎があるなら、どうしてそれに挑まないでいられようか⁉️
初めて風のウワサでその店のことを知った時、特段大したものでもなかろうと思ったので、ネットでその店のことを調べることにした💻
だが、なんとその店はインターネット上に存在していなかった。レビューやサイトは勿論、店の存在すら記録されていない。
今時こんな店が存在するだろうか⁉️いや、ない。
そう、そして何より情報の検索をさらに困難にしていたのが、この店には名前が存在していなかったという事実だ。
ただ看板に
【健康マッサージ2000円】
と表記されているのみで、名前は一切存在しない。
機能と特徴のみを伝えているだけで、そこを表す固有名詞などは一切ない。まさに犬に対して、"犬"と、ハンバーガー屋を"ハンバーガー屋"と名付けて経営するような暴挙がなされていた。さながらソ連のお店だ。
これぞ機能美🐝
ネットで調べても一切がヒットしない店 という事実を持って、いよいよ好奇心はピークに達した❗️
いかにも怪しげなオーラしか漂っていないこの健康マッサージ屋、
果たして、
その神秘のヴェールの向こうには何があるのか⁉️🧐
即決即断即行動⚡️❗️
ここから実際に店に赴くまでは、数日とかからなかった。
その週の中で、唯一バイトが休みの日の夕方5時あたりに、早速その街に赴いた🌬
なぜこんな時間かといえば、どうやらこの街に住んでいる友人たちの目撃情報によると、この店は夜にしか空いていないというのだ。
ちなみに、空いているかどうかは1階に設置されている怪しい看板が光っているかどうかで判別できるとのことだ🚨
この日俺がはやる気持ちを抑えて赴いた時は、なんとも残念なことにその看板クンは燻んでおり、光っていなかった。
そう、この店は営業日すら不明なのだ。いつやっているのか、いつが休みなのかも定かではない📅
でも、ひょっとしたら早く来過ぎただけで、そのうち開くかもしれない。
そう一縷の望みを託すと、しばらく友達と近くのカフェで駄弁って時間を潰すことにした☕️
こうして1時間と少しが経ち、再び店の前へとやってきた俺は目にすることになる。
煌々と輝く、
蠱惑的な灯りを‼️🦗
そう、ついていたのだ。灯りが。
ここから導き出される結論は一つ🕶
やっている。今なら。
故に、行くしかない。
好奇心とワクワクを抑えきれなくなった俺は、店へと繋がる狭い階段を登り始めた✨
ここまで建物に入ることに対して緊張感を抱いたのは、学校の七不思議を検証するために、夜にこっそり小学校に入ろうとした時以来である🏫
雑居ビル特有の妙に天井が低く、狭い階段はカードショップにもよくある構造だが、今回のそれは一歩一歩を登るたび、段違いの緊張感が突き刺さる代物であった。
何より階段でしかアクセスできないという物理的誓約が、登る一歩一歩の重みを別格たらしめていた。
一歩、店へと挑む感触。
二歩、冒険へと踏み出すワクワク感。
三歩、後悔はないという強い気持ち。
四歩、もう引き返せないぞという一抹の不安。
五歩、全てを吹き飛ばす、神秘のヴェールを脱がす達成感。はやる鼓動と🫀冒険心‼️🗺
そして、ついに店の門と堂々と対峙することになった。
ボクと世界。門を挟んでいざ勝負。
この門をくぐるもの、
一切の躊躇いを捨てよ。🚪
階段の狭さとは対照的に大きなその扉は、特殊加工が施されたガラスで中が見えないようになっており、その表面には
マ ッ サ ー ジ(迫真)
という緑色の文字だけがデカデカとシールか何かで貼り付けられていた。ここまで来ても真名を明かさないのは流石といったところか。
よく見ると、扉の近くには導線剥き出しのショボいインターホンが付いており、押してください とお手製感あふれるメモに書いてある。📝
ボタンを押すと、扉の奥から
ピィンポォン‼️⚡️
といつ鈍い音が響くのが聞こえたが、いつまで経っても扉が開く様子もなければ、声が聞こえてくる様子もない。
やはりやっていないのか❓
2分ほど経ってもうんともすんとも言わないので、そんなことを考えだした刹那、神秘の扉が鈍い音を立てて開闢した。
出迎えてくれたのはぱっと見50代後半くらいの小柄なおばさんだった😲❗️
「ドゾ〜」
そう言って店の中に出迎えてくれたが、そのイントネーションは明らかに日本語のものではなかった。おそらくどこかのアジア系の国の訛りだろう🌍
扉の向こうは小さな部屋になっており、壁には太極図にも似た雰囲気の人体図やら怪しいポスターやらが貼られており、部屋の中は淫靡なるピンク色の照明で満ち満ちていた。
例えるなら、文化祭の時に雰囲気を出すため教室の蛍光灯にホロテープを貼ったりした時のような光だ。
店の中からみてみると、
扉にあった防犯用の覗き穴は、改造された昔ながらの大型テレビのようなものと接続されており、扉の向こうが拡大画面にリアルタイムで映し出されていた。
おそらくオレがインターホンを鳴らした時も、ここから見られていたのだろう。
しかし、なぜここまで大仰なものを設置しているのだろう。
何かやましいことでもあるのだろうか。
さてさて、そんなことを考えているうちに、出迎えてくれたおばさんは店の奥にいるであろう人と何やらひたすら早口でしゃべっている。
日本語ではないので何を言っているのかは全くわからないが、まぁとにかくよく喋る。
完全にアウェーと化したオレ、待機しろと言われた椅子に座り続ける。
こうして待つこと5分ほど、ついに先ほどのおばさんから声がかかる。
「ハジメテ❓」
「そうです」
その答えを聞いたおばさんは蠱惑的に笑い、オレを店の奥のマッサージ台のようなところへと誘ってくれた。
さてさてこのマッサージ台なんだが、隣にある木製の小さな棚の上には隠す気もなく堂々とローションとコンドームが置かれており、
オイオイオイ
オイオイ🤣🤣‼️‼️
露骨過ぎて笑いそうになってしまった。
これは確実に”ある”だろうがヨィ。
ズボンを脱いでマッサージ台にうつ伏せで寝るように指示されると、最初に2000円を請求された。
こうして、茶番劇が幕を開けた。🍵
まず、どこが凝っているのかとか、何のお仕事をしているのかなどのたわいのない日常会話が続き、それに沿って、マジでテキトーなマッサージが行われてゆく。
ここ最近はほとんど週5か週6のバイト(しかも結構ハード目な肉体労働)だったので、本当に凝っていたり疲れていたりする場所を正直に伝えていった。
だが、おばさんの言うことはほとんどがトンチンカンだった。
なぜそんなことがわかるのかというと、その前日にちゃんとしたマッサージ屋にいって施術を受けていたからだ。
そこのセラピストさんは、俺が肉体労働をしていること、少々スマホを見過ぎなこと、そして酒を飲みすぎであるといったことなどを、全て的中させて見せたのだ。
それも、マッサージをするだけで。
まさに職人の眼。
対して、今回のおばさんのマッサージは非常にやる気がないし、
言ってることも昨日のセラピストさんとほとんど違う。
試しにオレは世間話がてら
お酒なんてほとんど飲まない
と言ったが、それに対してもノーコメントだった。
そして技術面。
形だけは似ているものの、その手振りはあまりにもぎこちなく、力加減のいれようも相当やる気がない。
正直言って2000円の価値があるかと言われれば、全くないと感じた😢
時折世間話をしながら、
怠慢なる刻が過ぎようとしていた。
そろそろオレも飽きてきたころ、そのおばさんが耳元でこんな文言を口にしたのだ。
「オニーサン、エロあるよ」
「オニーサン、エロあるよ」
「オニーサン、エロあるよ(テレビにありがちな、シーンの連続再生超スロー低音加工)」
瞬間、電撃走る‼️
謎の店の正体見たり🔍
ここにくる以前、この店の正体に関していくつかの仮説を立ててはいたのだが、そのうちの一つ、
怪しい風俗
が立証された瞬間だった。
本当にそう言うお店だとしても、初見でこう言う展開にあるとは思っていなかったので正直ビックリした。
「マジっすか⁉️」
思わず聞き返してしまっていた。
「ウン。追加8000円、最後マデ。」
最後までって... そう言うことだよな。
面白ェ...
そこからはもう、二つ返事で了承すると財布から8000円を渡した。
ここまでオレは一つ思い違いをしていた。
エロいことをするとなれば、おそらく店の中にいる別の若い女の子が出てくると思っていたのだ。
しかし、そんなことはなく、なんとマッサージをしてくれていたおばさんがそのまんま脱ぎ始めたのだ。
あら、びっくり‼️
ASTONISHED❣️
だが、気にすることはない。
据え膳喰わぬは男の恥よ🍖
童貞、
ここで捨てるも此れ運命也。
ここからはフルスロットルである。
お互いに着ていたもの👗🩲を全て脱ぎ、ベッドと化したマッサージ台の上で、
いざ対峙❗️🪺
ちなみに風俗店であれば、どんなブ男やOBESITY極めたピザ野郎でも🍕
かっこいい‼️ 男前❗️ 頼り甲斐がある❗️
だなんて言われるものだがオレの場合顔も体も褒められることはなく、その代わりに
手が女の人みたいで綺麗。羨ましい。
と
声がカッコいい
という変わったポイントを褒められるという展開になった。
さて、相手は見るからに50代くらいのおばさんだったのだが、
オレの魔羅は
もうギンギンであった🍌💦
自分の母親が特別若いというのもあるが、少なくとも明らかに自分の母親よりかは年上であった。
イメージとしては、
中高の授業参観に来る誰かの母親のおばさんをイメージしてもらえればいい。
よく漫画で、いつのまに敵が背後に回り込んでいた みたいな展開がある。
あれと同じように、オレはいつのまにか光の速さでコンドームを装着されていた。
そして、乳首舐めとフェラから始まり、次に正常位が始まった。その後はバック+シックスナインと様々に移行、数十分とたっぷりヤリ合い、最後は疲れたので騎乗位をオーダー。
そのまま遅漏のオレも遂にフィニッシュ。
エロ本番に関しては、正直どこの風俗店でも似ているものだと思うし、今回のメインはあくまでも謎の店のヴェールを剥がすということである。
セックスに関してはあまり特筆すべきことはないので、詳しくは書かない。
さて、全てのことが終わると互いに服を着替えていよいよ謎の店体験も終了である。
帰り際に腕を抱き締めてきて、
「また今度も来てね...💕」
と囁かれた。
事を終え、夜天へと繰り出すオレへと吹き付ける夜風は暖かかった。
ロマンと神秘に挑んだ、開拓者のみが味わえる風。
さて、こんなわけで神秘のヴェールを剥がしたオレだが、今思うとあの店は合法だったのだろうか❓
あまり詳しくはないので断言はできないが、風俗店での本番行為は禁止されているはすだ。(だからこそ、ソープでは偶然による自由恋愛の体裁をとっているはず)
だとしたら、あのやけに物々しい改造カメラの存在にも合点がいくというものだ。
途中の会話が日常会話というよりかはむしろ、やたら探りのようなものを入れてきた感じだったのも、オレが警察の人ではないかと警戒してのことだったのだとしたら納得がいくというものだ。
ここではマッサージ屋に来た人と偶然...
という体裁をとっているのだろうか。
まぁいい、そこはあまり重要なことではない。
やがてオレは家に帰り、こう思うのだった。
「アンタとのデュエル⚔は最高だったぜ。
そうだな...次は、
男とヤってみてぇ...」
第二編、男の娘と堀り掘られの濃密な90分💕へと続きます。